玄米食の注意点

西宮で良質な整体・交通事故治療を受けたいとお探しの方、エトレ夙川整体院 院長 桑羽です。

前回、白米=粕(カス)というお話をしました。
本当に栄養価の詰まった部分を取り除いたのが白米ということは間違いありません。

ただ私は手放しで玄米をお勧めすることは致しません。
何事も正の側面と負の側面があります。
玄米も例外ではありません。

まず、消化が悪いという面があります。ですから白米を食べる時と比べてしっかり咀嚼する必要があります。
玄米を早食いしてしまうと消化が非常に悪く、消化器系に負担がかかります。

ですから玄米食をする場合、よく咀嚼するということは必須になります。

ただ、過去の記事でもご紹介したように良く噛むということは健康に非常に良いことです。
噛みごたえのある玄米食は、よく咀嚼する習慣をつけることに非常に役立つと思います。

もう一つ問題をあげると、玄米にはフィチン酸とうい物質が含まれます。

フィチン酸は体の中からミネラルを排出する作用があるといわれています。
これはアトピーなどの症状のように、体にデトックス(排毒)すべき成分があるときは有益に働きます。

しかし体質が改善された後も同じ食べ方を続けた場合、ミネラル欠乏状態を引き起こし、健康に有害に働く可能性があります。

つまりその排出能力に善悪の判断はないのです。

ですからその時の体の状態に応じて食べ方を工夫することが望ましいと思います。

デトックスを目的とするなら通常の玄米を食べればいいのですが、排出効果をなくして食べるなら発芽玄米を食べた方が良いでしょう。

発芽する際にフィチン酸はイノシトールに分解されるからです。

完全に発芽しなくても、玄米を水につけておき、吸水が進んだ時点でかなり分解は進むようです。

その時の体調に合わせて、どの食べ方をするのが一番良いかを体に効きながら決めていくのが正解なのではないかと思います。

玄米に限らず、この食物をこの食べ方で食べれば健康になる!というような絶対的なことは存在しないと思います。常に自分の体の反応をみながら柔軟に対応していただきたいものです。