2015.07.02
カテゴリ:健康情報
マーガリン
西宮で上質な整体・交通事故治療を受けたいとお探しの方、エトレ夙川整体院・院長 桑羽です。
もっとも酸化が進みやすい食物の代表が「油(脂)」です。
そして日本では、多くの食用油は「溶剤抽出法」といって、原材料にヘキサンという化学溶剤を入れドロドロにしたものを加熱し、油を溶け出させたうえで、更に高温・高熱下で溶剤だけを蒸発させるというというやり方で作られています。
この方法だとロスが少なく、加熱してあるので変質もしにくいのですが、この方法で抽出された油は「トランス脂肪酸」という体にとって非常に悪い成分に変わってしまうのです。
つまり腐敗しない代わりに体に害を与える成分が含まれるということです!!!
そのため欧米では、食物に含まれるトランス脂肪酸に上限値を定め、それを超えるものは販売が禁止されています!!
しかし残念ながら日本では、このような基準は定められていないのです(T_T)
アメリカでは全面禁止への流れがあるようですが、日本ではこんな現状なのです。
一部外食チェーン(モスバーガー、ロッテリア)等は
ポテトを揚げる油等、かなり改善したようですが、最王手のマクドナルドはいまだ改善していないようです。
このトランス脂肪酸をもっとも多く含んでいるのが「マーガリン」なのです!!! 続く